maruo's blog 丸尾建築スタッフブログ
2026.8/29
帖数や窓の数では測れない、本当の「広さ」と「明るさ」について
更新日:2026.8.29
「明るくて広いリビングにしたい」、「〇〇帖以上ほしい」と多くの方がそう希望されます。
しかし、本当の広さは「〇〇帖」という数字だけでは決まりません。
大切なのは「抜け感」と「レイアウト」です。
例えば、同じ20帖のLDKでも、間取りによっては、実際に家具を配置してみると純粋にリビングとして使えるゾーンがわずかになってしまい、小さなソファしか置けない…なんてことも見ることがあります。

逆に、実際にはそこまで広くない玄関でも、ドアを開けて目の前にピクチャーウィンドウがあり、窓越しに美しい植栽が見える空間と、ただ壁や扉がある空間とでは、同じ面積でも体感する広さは全く異なります。

明るさも同じです。ただ窓を多くすればいいわけではありません。四方を窓に囲まれた空間を想像してみてください。
外からの視線が気になり、眩しすぎて落ち着かないはずです。実際に、道路側に大きな窓を作ったものの、一日中カーテンを閉めっぱなしにしているお家をよく見かけます。
だからこそ私は、「閉じるところは閉じ、開くところは思い切って開く」というメリハリを大切にしています。
壁面を作ることで家具が美しく収まり、開放した一面が圧倒的な「抜け感」を生み出してくれるのです。
こういったことを日々考えながら、プランニングをしています。
これから間取りを考えていく方々の参考になれば幸いです。
営業設計部 富田でした。
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