旅行の寄り道　～まわりの景色～

2025.6.03

こんにちは。

6月に入り、気温も夏に向けだんだんと上昇しており、熱中症にも注意が必要な時期になってきました。

本日は旅行中に撮影した様々な景色の写真についてお話したいと思います。

私は、一人の旅行中に景色の良い場所を偶然見つけた時、周囲に迷惑がかからないのであれば、簡単なスケッチと写真を記憶と記録として残すようにしています。

「写真を撮るのにスケッチはいるのか」とよく言われるのですが、写真は景色そのままを記録でき便利ですが、その時自分は何を感じたかまでは残すことはできません。しかしスケッチの場合、景色すべてを細かく記録できませんが、描き方やレイアウトによって、その時自分は何に注目してどういった所が気になったかという記憶をしっかりと残す事が出来る為、出来るだけ両方を残すようにしています。

良い景色は、観光地やフォトスポットはもちろんですが、そういった場所に行かなくてもどこにでも存在しており、なんてことない道端に広大な景色が広がっている事も大いにあります。ただそれは、周りに注意していないと見逃す事が多く、まわりを見渡し気づくことさえ出来れば本当に多くの景色が自分のまわりには広がっている事を知ることができます。

良い景色を見ているとやはりそこに建つ建物も無視できない要素になってきます。写真を撮影していても失礼ですが邪魔に思う建物や住宅といったものは確かに存在します。建物一つでその景色を台無しにする可能性は十分にあるという事を改めて思い知らされ、今後自分がそのような周りを考えないデザインをしないよう気を付ける為の教訓にもなりました。

住む人はもちろんですが、周囲に住む方々や地域にも認めてもらえる外観はやはり周囲と調和がとれている事が絶対条件だと思いました。