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失敗しない土地探しのコツ

失敗しない土地探しのコツ

失敗しない土地探しのコツとは?

 マイホームを検討するときは資金計画が大事です。まずマイホームをかかる総予算から建物の建築費用や、銀行の保証料、登記代、火災保険などの諸費用を引いて土地に掛けられる予算を把握する事が大切です。登記代と言っても、建物の表題登記建物保存登記土地所有権移転登記、土地建物の抵当権設定登記など様々な費用が掛かります。ただ初めての家づくりですと、登記代や銀行の保証料がいくら掛かるかが理解できる人は余りいらっしゃらないと思います。まずは資金計画の相談をされるのが良いかもしれません。

失敗しない土地探しのコツ

土地範囲は出来るだけ絞っておく

そしてこの工務店で建てたいなと思った会社で土地探しの依頼をしましょう。土地探しを依頼するときは〇〇市、〇〇町で探してくださいとお願いするとかなり広範囲になりますので、お子様がいる場合は○○小学校区や○○中学校区で探してくださいと、具体的に土地探しの範囲を絞ってお願いしましょう。

土地の形状について

 まずは土地の形状です。正方形に近い土地が理想とされていますが、一般的に長方形でも南北に長い土地は比較的日当りは良いとされています。南側に駐車場を設けて、北に家を配置すると南が空くため、太陽の陽は入りやすくなります。

日当たりで価格の設定は変わる

 そして土地探しで最も大切なのは道路付けです。冬の太陽が昇ってくる地域を東南とすると朝日は東南の方角から出てきます。つまり東南角地が日当りいいので一番良い土地になります。

そして南向き道路、東向き道路、西向き道路、北向き道路の順でしょうか?土地の南側に道路が有る場合日当りはいいので、人気は有りますが日当たりが良いため価格は高く設定されます。

逆に日当たりの悪くなるとされる北向き道路の価格は安い設定になります。建物を建てる敷地は建築基準法上、原則として幅員4m以上の道路に2m以上接道していなければならないという接道義務があります。

思いがけない費用が出る可能性も...

土地の資料の道路や備考欄に不適合接道や再建築不可などの記入があればその土地は買ってはいけません。再建築不可とは今のまま住むのはいいが、文字通り建て替えは出来ないという意味です。

 その他購入した土地に水道が引かれていないとか、擁壁をしないと家が建てられないような土地を購入すると土地購入以外に思いがけない費用が発生したりします。

失敗しない土地探しのコツ

 失敗しない土地探しのコツは建物を建てるプロである地元の工務店か住宅メーカーに土地探しを依頼する事です。住宅会社からの紹介であれば、一度建築のプロが下見をしているわけですから安心ですね。

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