column 暮らしのコラム

一覧へ 右矢印 右矢印

暮らしの豆知識

郵便(宅配)ポストの種類と設置場所を選び方

郵便(宅配)ポストの種類と設置場所を選び方

郵便ポストについての設置場所について

 

郵便ポストはお家の外観イメージにも影響するアイテムです。

デザイン外壁とのバランスをみながら決めていきたいところ。

とはいっても使い方や求めるものによって設置場所も変わってきますので、お家と同じくらい真剣に考えたいものです。

まずは設置場所。まずは風水の観点からも考えてみましょう。

風水とは中国に古くから伝わる「方角」に関する吉凶を判断するための考え方です。風水は地理学の視点で判断されます。方角は風水の考え方からすると、木の流れが関わってくるので、どこに何があるかなどの家に必要な場所配置などはとても重要になってきます。

玄関ポストに設置を検討している方へ

玄関ポストの場合、玄関はその家の顔ともいえる場所です。外部からの気の流れが入ってくる入り口にもなっています。その中でポストという一つの空間は、外部の様々な「気」に触れたもの=郵便物が入ってくる重要な場所にもなります。ひと昔前には郵便ポストのように赤くて手前に蓋をあけて取り出すことのできる長方形型のポストをよく目にすることが多かったイメージがありますが、最近は多様化に伴い、様々な色の商品がでてきていますので、玄関のある方角に適している色を選ぶのがおすすめです。

ポストの種類について

次はポストの種類です。大きく分けて、「置き型」「壁掛け」「埋め込み」の3タイプに分かれます。

玄関のある方角に適している色選びについて

西・・西は「金」に関わる気が流れている方位です。イエローピンクなどの明るい色が相性がいいです。

南西・・美&知&金が交わっている方角ですので、フレッシュなライトグリーン、ライトイエロー、ライトベージュなどがおすすめです。

北西・・水&金が交わる方角です。材料にこだわった、見た目も高級感のあるものが好まれます。ベージュやクリームなどの色合いで、高品質なポストがおすすめです。

南・・「火の気」を持つとされる方角です。これは美しさや、知性を象徴すると言われています。木の気を連想させる色がおすすめです。例えばイエローグリーンなどの色がおすすめです。

東・・「木の気」を持った方角です。情報が得られるアイテムや、音が出るアイテムを置いた方が良いです。色はブルーやライトブルー。ポストのカラーにあわせて、音が流れるアイテムを設置するのもおすすめです。

南東・・「木の気」をさらに発展させる気をもった方位です。ライトグリーン、イエロー、ライトベージュなどの明るい色がおすすめです。花などもあると良いので、家につづく玄関エントランスに花などを置いてみるのもおすすめです。

北・・「水の気」が強い方角と言われています。また、冷えやすい方角でもありますので、あたたかい色の相性が良いです。相性のいい色は、アイボリーやピンクなどのあたたかみのあるやわらかい色がおすすめです。

ポストの種類について

次はポストの種類です。大きく分けて、「置き型」「壁掛け」「埋め込み」の3タイプに分かれます。

郵便(宅配)ポストの種類と設置場所を選び方

置き型・・一番の特徴は好きな場所に置くことで簡単に設置できる自立式であるということ。本体が大きく、設置場所に広いスペースが必要で、取り出し口が上にある商品が多く、ポスト前にまわる必要がないですが、防犯面では少し弱いといえます。

壁掛け・・一番スペースを必要とせず、種類も豊富です。よって、外構の雰囲気にあったものを場所も含み、選びやすいといえます。ただ、取り出す際はポストの正面に回らなければいけません。

はめ込み・・取り出し口が屋内なので、雨の日でも濡れずに郵便物が取り出せます。防犯上も安心です。投函口が目立たないのでスタイリッシュな外観となります。ただ、壁に穴をあけますので設置には工事が必要ですし、場所も限定されますし、多少気密性にも影響するといえます。

郵便(宅配)ポストの種類と設置場所を選び方

ポストの設置場所について

次はポストの設置場所です。「道路に面して設置」「玄関ドアの横に設置」「玄関ポーチの前に設置」の3箇所に分けられます。

道路に面して設置・・敷地内に見ず知らずの人が入ってくることはないですが、郵便物を取るために道路まで出なければいけません。ポストのいたずらや郵便物の防犯面で心配です。

玄関ドアの横に設置・・玄関を開けてすぐ、郵便物を取り出せます。ただ、投函のために玄関先まで見ず知らずの人がはいってきます。玄関横の外壁にはめ込む場合も同じです。ただ、はめ込みの場合は屋外に出なくとも取り出せます。

玄関ポーチの前に設置・・玄関先に出て行って、郵便物を取り出さなければなりませんし、投函の際見ず知らずの人が敷地に入ってきます。

どの設置方法、場所にもメリットデメリットはありますが、ご自身の暮らし方や価値観で決めらるのもいいかもしれません。

こちらの記事もオススメです
TOP