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筆入れとは?

2025.9.29

みなさん、こんにちは! いよいよ9月も残すところ1日となりましたね。

ついこの間年明けを迎えた気がするのに、もう年末が近づいてきていて時の流れが速すぎます…。

 

今日は、丸尾建築のブログでもよく取り上げています「筆入れ」について

改めてご紹介したいと思います!

 

いよいよ家づくりが本格的に進み、「上棟(じょうとう)」という大切な工程が近づくと、「筆入れ」という言葉を耳にされるかもしれません。

「筆入れって、一体何をするんだろう?」「何のためにやるの?」

初めてのことで疑問に感じる方もいらっしゃるかと思いますので、今回はこの「筆入れ」について、その意味や、どんなことができるのかを分かりやすくご説明いたします。

 


 

「筆入れ」って、どんなこと?

 

「筆入れ」とは、家づくりの重要な工程である上棟を迎える前に、柱や梁といった構造材に、ご家族でメッセージや絵、記念の日付などを書き入れる儀式のことです。

これらの構造材は、完成すると壁の中に隠れて見えなくなってしまいますが、家を支える大切な骨組みとして、ずっとそこにあたたかく存在し続けます。


 

なぜ「筆入れ」をするの?〜忘れられない思い出作りのために〜

 

筆入れには、主に3つの素敵な意味が込められています。

  1. 家族の想いを家へ込める 「家族みんなが健康でいられますように」「笑顔あふれる家になりますように」など、これから始まる新生活への願いや、家づくりへの感謝の気持ちを、ご家族それぞれの言葉で書き込むことができます。まさに、ご家族の“想い”を家そのものに刻み込むような、特別な体験です。

  2. 家づくりの記念として 家づくりは、一生に一度あるかないかの大きなイベントです。筆入れは、その記念すべき瞬間にご家族が直接参加し、形として残せる貴重な機会となります。完成したら見えなくなる部分ではありますが、「この家の柱には、家族のメッセージが書いてあるんだよ」と、将来お子様やお孫様に語り継ぐ、素敵な思い出話になるでしょう。

  3. ご家族の絆を深める みんなで一緒に筆を取り、メッセージを考える時間は、ご家族の絆を深める貴重なひとときとなります。お子様にとっても、自分の手で家の骨組みに触れ、文字を書くという体験は、家づくりをより身近に感じ、完成を心待ちにする、わくわくする体験になるはずです。

 


 

どんなことを書けばいいの?

 

特に決まりはありません!ご家族で自由に、心を込めて書いてみてください。

  • 家族の健康や幸せを願うメッセージ 例:「家族みんなで幸せになろうね!」「健やかに成長してね」

  • 記念の日付 例:「令和〇年〇月〇日 上棟記念」「〇〇家新築」

  • お子様の手形やイラスト 小さなお子様には、手形を押したり、可愛い絵を描いてもらったりするのもおすすめです。

  • ご家族の名前

迷った時は、私たちスタッフも一緒にアイデアを考えさせていただきますので、ご安心ください。

  


筆入れは、いつ、どこで行うの?

筆入れは、上棟日の数日前など、実際に構造材が現場に運び込まれた後、まだ組み上げられる前の安全な状態で行うのが一般的です。

丸尾建築では、天候に左右されない打ち合わせスペースで行うことが多いです!

 

 


最後に

「筆入れ」は、家づくりという一大プロジェクトに、ご家族の温かい想いを込めることができる、とても素敵な儀式です。

完成したら見えなくなる場所に、ご家族だけの秘密のメッセージが隠されていると思うと、きっと愛着も一層深まることでしょう。

お客様の家づくりが最高の思い出となるよう、一つ一つの工程を大切にし、心を込めてお手伝いさせていただきます。

ご不明な点やご質問がござい

ましたら、いつでもお気軽にお声がけください!

 

以上、スタッフでした!

 

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writer この記事を書いたスタッフ

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