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成人の日🌸
2025.1.13
成人を迎えられました皆々様、誠におめでとうございます☻
今日の日を迎えられましたこと、心よりお祝い申し上げます。
おめでたい成人の日ということで
少し成人の日について取り上げてみたいと思います。
成人の日とは
新しく成人となる青年を祝うと同時に大人になった自覚を促す日のこと。昭和23年(1948年)には、国民の祝日に関する法律によって、「おとなになったことを自覚し、みずから生き抜こうとする青年を祝いはげます」日として休日に制定されたそうです。
歴史や由来
男性は「元服(げんぷく)」、女性は「裳着(もぎ)」と呼ばれる儀式だと言われています。
「元服」とは、古代の中国で行われていた儀式を模したもので、日本では奈良時代からある通過儀礼の一つ。数え年で12~16歳前後の男子が、元服式の際に髪を大人の髪に結直してから頭に冠や烏帽子(えぼし)を着けて大人の服装へと改めたり、幼名から新しい名に変えたりしていました。
また、女性の成人式の由来とされている「裳着」でも、元服と同様に12~16歳前後の女子が髪を結い上げ、「裳(も)」と呼ばれる腰から下に着用する衣服を身にまとうことで女子が成人したことを周囲に示し、子供の成長を祝っていたそうです。
この元服も裳着も、公家や武家などの間で行われていた儀式ですが、村人などの庶民の間にも成人の儀式はあり、一人で狩りができたらという基準であったり、前髪を下ろして月代を剃ると言ったような貴族の儀式を簡略化したものなど、地域や時代によって様々な形の儀式だったようです。
成人の日が今のような形式になった由来
日本でも古くからあった成人の日の儀式ですが、現在のように地域の新成人たちが集まって行うといった式典の形になったのは、昭和21年(1946年)に埼玉県で行われた「青年祭」が由来だと言われています。
敗戦後の日本をこれから担う若者たちに対して、励ましたり勇気づけたりしようと開催された「青年祭」が初めて開催されたのは、埼玉県の蕨第一国民学校(現在の北小学校)。開催日には、軍服に似た国民服やもんぺ姿の青年が100名ほど来場し、町長や来賓の激励を受けたそうです。
この青年祭がきっかけとなり、広く一般にも成人を祝う儀式の意義が見直され、2年後の昭和23年に国民の祝日として「成人の日」が制定されました。
成人式に振袖を着る理由
その由来には諸説あるのですが、その一つに、振袖には厄除けの意味があると考えられてきたからというものがあります。
古くから“振る”という動作をすることで神様を呼び起こすことができ、厄を払ったり清めたりすることができると考えられてきました。そのため、19歳で初めての厄年を迎える女性が成人する際に、長い袖を“振る”ことで厄を祓って身を清め、健やかに過ごせるようにとの願いが込められているそうです。
他にも、未婚女性の一番格式の高い正装が振袖であるからという説や、「振る」「振られる」という言葉遊びから良縁を祈願する意味が込められているという説など、成人式に振袖を着るようになった由来には様々な説があるようです。
一部ではありますが、歴史を振り返ってみて『そうだったのかぁ』と私自身も知らない事だらけでした。
このように知ることによって、より一層お祝いの気持ちが深まったように思います。
成人を迎えられました方々の今後のご活躍を応援しております
営業設計部 岡本恭でした。
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