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確認申請業務の変化!!!

2025.10.28

 

 

こんにちは!

住宅を建てる際に必要となる建築確認申請ですが、この2025年4月以降で極端に延びています。
かつては申請を出してから2週間ほどあれば許可が下りていました。

ところが2025年4月、いわゆる「4号特例の縮小」によって状況は一変しました。

現在ではすべての資料が完成してから 2~3か月(構造・省エネ等も含む)との声もあります

※ 最終図面が確定してから各業者様に 、構造検討や、省エネ計算、様々なチェックや必要書類のまとめが

各物件ごとたくさんあります。

 

そもそも4号特例とは?
2階建て以下の木造住宅で 高さ・大きさが一定条件以下の住宅の関して設計士が設計することにより

一部の審査を省略できていたのですが 今年の4月以降は新法が適用されてます

内容は大まかにお伝えしますと

• 省エネ基準の義務化:すべての新築住宅に省エネ性能の確認が必要
• 構造安全性の担保:省エネ化による重量増加に対応するため、構造審査の強化
• 消費者保護:設計・施工の質を確保し、安心して住宅を取得できる環境整備

実務への影響
• 確認申請の提出図書が増加:構造計算書、省エネ計算書などが必要に
• 設計・申請業務の負担増:申請準備期間の延長、設計費用の増加
• 工期への影響:審査期間の延長や設計変更による着工遅れの可能性

 対応のポイント
• 設計段階での構造・省エネ検討が必須
• 確認検査機関との早期相談が重要

 

4月以降業界全体で 申請の遅れにより 確認申請が下りず着工できない現場が多く発生しました。

当初は数か月で落ち着くかと思いましたが

現在10月ですが その影響は現在まで続き申請業務の見通しがつきにくい状況です。

もしかすると今後申請は  今が異常事態と感じながら日々業務はしてましたが

今のスケジュール感が スタンダード になるのでは?と思うようになってきました。

 

 

今後お家を計画予定の方は、図面等決定してから 申請が少し長くかかることを踏まえながら

余裕をもった おうち作りのご計画していただければと思います。

 

営業設計部 佐々木でした!

 

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