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韓国グルメ旅行
2025.9.23
先日、お盆の休暇を利用して初めての韓国旅行に行ってきました。
距離的にも近く航空チケットも安く行けるのですが、美容や買い物にはあまり興味が湧かなかったので今まで行ったことはなかったのですが、実際に自分の足で訪れると、やはり特別な体験でした。
今回は清州~ソウルの3泊4日の旅。グルメが旅の主な目的でしたが初めてならではの驚きや楽しさをご紹介します。
まず1日目は清州という地方空港行の便がソウル往復便に比べて安かったのでそちらを選択、清州国際空港より入国しました。
清州国際空港は関西で例えるなら関空に対しての神戸空港くらいのこじんまりした空港でした。入国後、空港から清州中心部の繁華街までローカルバスで1時間程度で到着です。
清州という地方はサムギョプサル発祥の地ということでそちらで1泊し本場のサムギョプサルを堪能できました!
次の日は清州からソウルまでは高速バスを利用し1時間半程度で到着です、ソウル市内は残り2泊の旅程です。
清州でもソウルでも感じた驚きは韓国はカフェ文化が発達していて地方都市でもおしゃれなカフェがたくさんあります、そんな多くあるカフェが生き残るには現代では味はもちろんの事、やはり店内の雰囲気や食事の盛り付けが写真映えするか否かが重要な部分を担っていると感じました。
コンクリートを基調とした無機質だけどシンプルだけどスタイリッシュな店や、韓国の古民家を現代風に改造した暖かみの内装の店、スイーツやデニッシュなどの見せ方、ディスプレイに力を入れている店など家づくりでも参考になることも多く感じました!
ソウルに着いてのグルメはチーズダッカルビやキンパ、トッポギ、チュクミポックム、塩パン、韓国冷麺、ユッケなどいろいろと食べ楽しみました
その中でも私が韓国で一番印象に残ったのはカンジャンケジャンとカンジャンセウという料理です
このカンジャンケジャンはワタリガニをカンジャンセウでは海老を醤油だれに漬け込み、ほぼ生のまま食べる料理です。
ネットで事前にリサーチしていたお店に入り他のメニューもそこそこに目的のカンジャンケジャンとカンジャンセウを注文します。
高鳴る期待を抑えつつサービスの水キムチをつまみながら待っていると、大きな平皿が運ばれてきました。
テーブルに運ばれてきた瞬間、光沢のある醤油ダレに浸かったカニと海老のビジュアルに思わず「わぁ」と声が出ました!
カニの身は透明感のあるオレンジ色で見るからに新鮮そのもの!一方の海老もゼリーのような光沢感と見るからにプリプリとした姿に期待が高まります。
まずはカニの方からひと口すすると、まず広がるのは濃厚で奥行きのある醤油ダレの旨味!
その後、カニの身の甘みがじんわりと押し寄せてきて、まるで海のエキスを凝縮したような深さを感じます。カニ特有のとろけるような食感が舌に絡みつき、箸を持つ手が止まりません。
海老の方も期待を裏切らないプリプリトロトロ感、巨大な甘海老を頬張っているかのような口の中に至福の時が流れます。
身の部分も筆舌に尽くし難いほどの美味ですが、更に絶品なのが、甲羅や頭の部分に残ったカニ味噌&海老味噌。
そのまま食べても美味しいですがセットで運ばれてきた白米に乗せ、皿に広がる醤油だれをひとすくいかければカンジャンケジャン(セウ)丼の完成です。
付け合わせの韓国海苔にくるんでやれば海苔の風味とごま油の香りが更に掛け合わさってまさに「海鮮の饗宴」、口の中で浦島太郎が竜宮城で催された宴のごとくカニやエビが歌い、踊ります!
旅行を終え、日本へ帰ってきて体重を測ると3㎏も増えていました!
と、このブログを書いている間も韓国グルメの味を思い出してしまって涎が止まりません、また機会があれば韓国旅行行きたいです!
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